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  1. 生駒市議会 2022-09-29
    令和4年第5回定例会(第4号) 本文 開催日:2022年09月29日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯吉村善明副議長 おはようございます。ただ今から、令和4年生駒市議会第5回定例会を再開いたします。  本日の会議につきましては、報道関係者事務局職員による写真等の撮影を許可いたしておりますので、ご了承願います。  諸般の報告を行います。  まず、会期中において、所管事項の調査として、議会運営委員会が開催されておりますので、報告を受けます。  議会運営委員会委員長、23番福中眞美議員。              (23番 福中眞美議員 登壇) 2 ◯23番 福中眞美議員 おはようございます。ただ今から議会運営委員会委員長報告を行います。  当委員会は、諮問のありました事項について、9月28日に委員会を開催し、調査いたしましたので、その結果についてご報告いたします。  まず、本日の会議の運営についてでありますが、開議宣告後、日程第1として、本日追加提案されます報告第9号を議題に掲げ、市長から説明を受け、通告による質疑の後、承りおくことになります。  次に、日程第2として、各常任委員会及び特別委員会審査を付託された議案等一括議題に掲げ、各委員長から一括して審査報告を受け、審査報告に対する質疑の後、各議案に対する討論を経て、分割して表決することになります。  次に、日程第3として、本日追加提案されます議案第73号を議題に掲げ、市長から議案提案理由説明を受け、通告による質疑の後、企画総務委員会審査を付託します。  次に、議案第73号の審議日程を確保するため、追加日程第1として、今期定例会の会期を10月4日まで延長するため、会期の延長を議決します。  次に、日程第4として、会期中に開催された議員定数に関する特別委員会審査結果について報告を行います。  最後に、日程第5として、奈良県市議会議長会県外都市視察研修に伴う副議長の議員の派遣についてを議決し、会議を閉じることになります。  なお、本会議散会後は、過日、議員のレターケースに配布しました「生活保護業務における遡及年金取扱い誤り」について、申合せの例外として会期中の厚生消防委員会所管事務調査として取り扱うことに決定したことから、厚生消防委員会を開催し、厚生消防委員会終了後は、議案第73号を審査する企画総務委員会を開催することに決定しております。  次に、企画総務委員会での審査終了後は、10月4日午前10時から本会議を再開し、議案第73号を議題に掲げ、同委員長から審査報告を受け、当報告に対する質疑の後、通告による討論を経て、表決することに決定しております。  なお、議案第73号に対する討論の通告締切日等は、9月30日の午後5時までとすることに決定しております。  最後に、この後、会期中に開催された厚生消防委員会で調査が実施され、委員長から報告書が提出されたことの報告を副議長から受けます。  以上、議会運営委員会委員長報告といたします。
    3 ◯吉村善明副議長 報告は終わりました。  次に、会期中の厚生消防委員会において所管事項の調査が行われ、委員長から提出されております調査報告書につきましては、委員会所管事務調査報告一覧表のとおりでありますので、ご報告いたします。  以上で諸般の報告を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時5分 開議 4 ◯吉村善明副議長 これより本日の会議を開きます。  本日の日程は議事日程のとおりとなりますので、ご了承おき願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第1 報告第9号 市長専決処分報告について(損害賠償の額の決定について) 5 ◯吉村善明副議長 日程第1、報告第9号、市長専決処分報告について(損害賠償の額の決定について)を議題といたします。  本件について、市長から説明を受けます。  小紫雅史市長。              (小紫雅史市長 登壇) 6 ◯小紫雅史市長 ただ今上程されました報告第9号、市長専決処分報告について(損害賠償の額の決定について)につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている損害賠償の額の決定について専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により、報告するものでございます。  内容は、門前町地内において公用車で走行中、宅地の外壁に接触をし、損傷を与えたものでございます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 7 ◯吉村善明副議長 説明は終わりました。  本件についてこれより質疑に入るのでありますが、通告がございません。  よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  日程第1、報告第9号は、承りおき願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第2 報告第7号 令和3年度決算に基づく生駒健全化判断比率報告について        報告第8号 令和3年度決算に基づく生駒資金不足比率報告について        議案第62号 令和3年度生駒一般会計決算認定について        議案第71号 生駒こども未来基金条例の制定について        議案第51号 令和4年度生駒一般会計補正予算(第5回)        議案第70号 令和4年度生駒一般会計補正予算(第6回)        請願第1号 県域水道一体化の市民への周知等に関する請願書        議案第63号 令和3年度生駒公共施設整備基金特別会計決算認定について        議案第64号 令和3年度生駒介護保険特別会計決算認定について        議案第65号 令和3年度生駒国民健康保険特別会計決算認定について        議案第66号 令和3年度生駒後期高齢者医療特別会計決算認定について        議案第67号 令和3年度生駒水道事業会計決算認定について        議案第68号 令和3年度生駒下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定につ              いて        議案第69号 令和3年度生駒病院事業会計決算認定について        議案第57号 職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定につ              いて        議案第58号 生駒市職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定              について        議案第52号 令和4年度生駒介護保険特別会計補正予算(第1回)        議案第53号 令和4年度生駒水道事業会計補正予算(第2回)        議案第54号 令和4年度生駒下水道事業会計補正予算(第1回)        議案第55号 令和4年度生駒病院事業会計補正予算(第2回)        議案第60号 第2阪奈2号橋(一般部予防保全補修工事変更請負契約の締結に              ついて        議案第72号 財産の取得について 8 ◯吉村善明副議長 日程第2、報告第7号、令和3年度決算に基づく生駒健全化判断比率報告についてから議案第72号、財産の取得についてまでの以上22件を一括議題といたします。  この際、一括して委員会審査報告を受けます。  まず、企画総務委員会委員長、22番白本和久議員。              (22番 白本和久議員 登壇) 9 ◯22番 白本和久議員 ただ今から企画総務委員会審査報告を行います。  当委員会は、9月14日に委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました議案第57号、職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について、議案第58号、生駒市職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第72号、財産の取得についての以上3議案について審査いたしました結果、質疑等があったものの、いずれも異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。  以上、企画総務委員会審査報告を終わります。 10 ◯吉村善明副議長 次に、都市建設委員会委員長、11番沢田かおる議員。              (11番 沢田かおる議員 登壇) 11 ◯11番 沢田かおる議員 ただ今から都市建設委員会審査報告を行います。  当委員会は、9月9日に委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました2件について審査いたしました結果、まず、議案第60号、第2阪奈2号橋(一般部予防保全補修工事変更請負契約の締結については、質疑等もなく、異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、請願第1号、県域水道一体化の市民への周知等に関する請願書は、質疑等があったものの、異議なく採択することに決定いたしました。  以上、都市建設委員会審査報告を終わります。 12 ◯吉村善明副議長 最後に、予算委員会委員長及び決算審査特別委員会委員長、10番片山誠也議員。              (10番 片山誠也議員 登壇) 13 ◯10番 片山誠也議員 ただ今から予算委員会審査報告を行います。  当委員会は、9月9日、12日、13日、14日及び16日に委員会を開催し、本会議から審査の付託を受けました7議案について審査いたしました結果、まず、議案第52号、令和4年度生駒介護保険特別会計補正予算(第1回)、議案第54号、令和4年度生駒下水道事業会計補正予算(第1回)及び議案第55号、令和4年度生駒病院事業会計補正予算(第2回)の以上3議案については、質疑等もなく、いずれも異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第53号、令和4年度生駒水道事業会計補正予算(第2回)については、質疑等があったものの、異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第71号、生駒こども未来基金条例の制定については、質疑等があり、一部委員から可決することに異議があったものの、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決定いたしました。  最後に、議案第51号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第5回)及び議案第70号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第6回)の以上2議案については、委員から一部修正案が提出されたものの、採決の結果、修正案については賛成少数で否決するとともに、原案を賛成多数で可決することに決定いたしました。  以上、予算委員会審査報告を終わります。  続きまして、決算審査特別委員会審査報告を行います。  当委員会は、本会議から審査の付託を受けました各会計決算認定議案等10件について、9月20日、21日、22日及び26日に委員会を開催し、審査いたしました結果、まず、報告第7号、令和3年度決算に基づく生駒健全化判断比率報告について及び報告第8号、令和3年度決算に基づく生駒資金不足比率報告についての以上2件については了承するとともに、議案第63号、令和3年度生駒公共施設整備基金特別会計決算認定について及び議案第66号、令和3年度生駒後期高齢者医療特別会計決算認定についての以上2議案については、質疑等もなく、いずれも異議なく認定することに決定いたしました。  次に、議案第64号、令和3年度生駒介護保険特別会計決算認定について、議案第65号、令和3年度生駒国民健康保険特別会計決算認定について、議案第67号、令和3年度生駒水道事業会計決算認定について、議案第68号、令和3年度生駒下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について及び議案第69号、令和3年度生駒病院事業会計決算認定についての以上5議案については、質疑等があったものの、いずれも異議なく認定することに決定いたしました。  最後に、議案第62号、令和3年度生駒一般会計決算認定については、質疑等があり、一部委員から認定することに異議があったものの、採決の結果、賛成多数で認定することに決定いたしました。  以上、決算審査特別委員会審査報告を終わります。 14 ◯吉村善明副議長 以上をもちまして、委員会審査報告を終わります。  この際、ただ今委員会審査報告に対する質疑を行います。  質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 15 ◯吉村善明副議長 ないようでございますので、これにて委員会審査報告に対する質疑を終結いたします。  なお、報告第7号、令和3年度決算に基づく生駒健全化判断比率報告について及び報告第8号、令和3年度決算に基づく生駒資金不足比率報告についての以上2件は、承りおき願います。  20議案等について、これより一括して討論に入ります。  討論の通告がございますので、まず、議案第62号について発言を許可いたします。  18番塩見牧子議員。 16 ◯18番 塩見牧子議員 それでは、議案第62号、令和3年度生駒一般会計決算認定についてに対して、反対の立場で討論を行います。  令和3年度の当初予算編成時には、新型コロナウイルス感染症による経済情勢の悪化、また、それに伴う税収の大幅な落ち込みが予測されたものの、結果的には、市民の納税意識の高さ、徴収吏員の頑張りに支えられ、前年度とほぼ同額の市税収入を得られたことは評価できます。  また、令和3年度中には、年度当初こそ新型コロナウイルス感染症ワクチン接種体制の構築に手間取り、市民からは、遅い、情報がないなど厳しいご意見もいただきましたが、徐々に体制が構築され、限られた人数の中で、日常業務と並行して全庁を挙げてワクチン接種業務に取り組んでいただきましたこと、その他、度々の給付金給付事業におきましてもご対応いただきましたことにはお礼を申し上げたいと思います。  さて、その一方で、先の決算審査特別委員会でも数々指摘いたしましたが、令和3年度も幾つかの事業について大きな問題がありました。  まず、社会人枠採用試験です。これについては、これまで情報開示されてきた評価点が開示されませんでした。請求人評価点をこそ求めているのに、求めてもいない受験番号を先に開示して、評価点個人情報とひもづけして出させないようにする悪意ある部分開示と言えますが、この開示の仕方は、生駒情報公開条例の市政に関する市民の知る権利を尊重し、市等の諸活動を市民に説明する責務が全うされるようにし、公正で開かれた市政を推進するという目的から大きく逸脱するものです。  それではと、今般、決算審査の資料として、受験番号を伏せ、シャッフルし、受験者名をA、B、Cと仮名にした上で3次試験の評価点を請求いたしましたが、これもご提供いただくことはできませんでした。  選挙を経る公職者として、疑念を抱かれるようなことは厳に慎むべきであるのに、受験者試験期間中に市長を自らのユーチューブ企画に招待し、その受験者が合格している。採用面接本を執筆している市長自身採用試験に入り、採点にまで加わっている。市長自身による情実採用が疑われる事例が複数ある上、口では疑念を持たれないようにしたいと言いながら、それを払拭する最も効果の高い評価点の公表もしない。その場限りの言い逃れには、議会や市民に対する誠意を感じることができません。  次に、特定の事業者との癒着の問題です。シティプロモーション事業、市制50周年事業、商工振興事業で特定の事業者を講師あるいは委託先として多用し、その事業者らが関わっている1店舗を機会あるごとに宣伝しています。その異常さをお伝えするため、決算審査特別委員会でも、あえて一つ一つ事業を取り上げて、長時間にわたって質疑いたしました。生き方、暮らし方を取り上げているという説明でしたが、結果的に1店舗を市が44万円も投じて宣伝しており、税金の使い方としては不適切です。  また、市のシティプロモーションサイト、good cycle ikomaのコンテンツ更新や保守・運用だけでも308万円余りの経費をかけているのに、そのプレビューを伸ばすために、更にタブロイド紙に35万2,000円、ブランドカードに4万1,800円、フェイスブック広告に60万8,000円、ウェブメディアの掲載に88万円もかけ、それでいながら、それらを窓口として入ってきたそれぞれのプレビュー数も測定できないのは、総合計画基本構想にも掲げる証拠に基づく政策づくり、EBPM上も問題があります。  さらに、商工振興事業、IKOMA LOCAL BUSINESS HUBにおいては、市が直営、単独でできることをあえて委託事業にし、委託先が取るプロジェクト管理費19万2,623円の余分な経費を要していることも分かりました。  この委託のもう一つの問題は、事業の講師や審査員に支払う報酬の支払元が市ではなく委託事業者になることで、市のプロ人材会計年度任用職員に対する報酬の支払を可能にしているということです。それでなくても社会人枠採用試験における情実採用が疑われているのに、委託がブラックボックス化して、当該職員に報酬が入るようなことは避けるべきです。  そして、令和3年度決算の最大の問題は、SDGs推進課職員がいこま市民パワー株式会社の業務を担っていたということです。市職員市民パワー社卸電力価格の交渉をしていたことについて、先の本会議や企画総務委員会でも、交渉の支援、援護射撃などというお手伝い程度という表現で逃げていますが、市職員だけで十数社と交渉しているという答弁もありました。これはもう支援や援護の域を超えています。  市の政策目的を達成するための会社だと言いながら、一向に地産地消率や地域経済循環は進まず、それどころか、会社を黒字にするため、市民パワー人件費を抑制し、我々市民の税金で任用している市職員市民パワー社の仕事をさせ、職務専念義務違反が強く疑われているのに、これらは公務であると開き直る今の生駒市には、市民から税金を預かり行政運営する資格はありません。  以上述べてまいりましたように、令和3年度中においても数々の内部統制上の問題が認められたため、本決算認定することに強く反対するものです。 17 ◯吉村善明副議長 20番吉波伸治議員。 18 ◯20番 吉波伸治議員 議案第62号、令和3年度生駒一般会計決算認定についてに対する賛成討論を行います。限られた時間、生駒市の今後にとって最も重要な課題についてのみ討論いたします。  最も重要な課題とは、コモンコモンズとも言います。日本語にすれば、公共財共有財とも言います。それは全ての人が安全・安心に幸せに生きていく上で欠かせないものであるがゆえに、みんなで管理すべき財産で、一部の者の独占物になってはならないものです。コモンの保全・拡充がポストコロナ社会の構築に不可欠で、生駒の希望に満ちた未来を切り開いていく道です。  大切なコモンは、具体的には六つあります。水、医療、公共道路、里山、公教育、電力です。
     このうち、水については、各自治体の水道を企業団という一部の者の管理下に置くことで、水道というコモンを壊す水道の広域化、つまり、県域水道一体化という問題が課題です。今議会に説明会開催請願書が出され、奈良市の参加、不参加も10月中には決まると言われており、今後、事態が動き、来年9月議会の決算審査事項となる見込みですが、今回の決算にはまだこの問題は反映されていません。  医療については、医師の確保の引き続きの努力が要請される等の事案があるものの、おおむね市立病院というコモンは順調に充実してきています。  公共道路については、環境測定調査では環境基準を超えた箇所はなく、持続可能性の確保という長期的な課題は引き続きの案件ですが、短期的な重大な解決すべき案件はありません。  里山については、最も広大なという意味で最も大切な里山である第2工区の開発計画たるマスタープランの素案が昨年度に作成されました。しかし、決算審査でこの計画は全く審査されませんでした。問題点がないからではありません。全く問題にするに値しないものだったからでしょう。この計画は、自然、つまり里山を破壊して更地にすることで、里山で命をつなぐたくさんの動植物を人間の勝手な都合で絶滅させ、そこに鉄とコンクリートとIT等による命の息吹が全くない人工の、つまり人間がつくった、つまり自然の恵みを否定した都市をつくるというものです。  この計画は、自然を保全し、人間が自然と共生・調和して生きるというポストコロナ社会の構築という人類の未来に対する挑戦状です。もしこの計画が強行されるようなことがあれば、いったん破壊された自然は回復されることができず、永久的に生駒市民を苦しめ続ける負の遺産となります。その遺産である、命の息吹がない、つまり市の人工都市には絶滅させられた数え切れない動植物の墓標が立ち並びます。こうして里山というコモンを保全・拡充するどころか破壊されることになります。  さて、残りは公教育と電力。  まず、公教育。今回の決算審査で焦点となったのが、スクールカウンセラー制度部活動指導員制度スクールカウンセラー制度については、例えば児童・生徒が担任の先生のところに心の悩みの相談にやってきたとき、先生が、「ちょうどよかった。明日、カウンセラーの方が来てくれるので、その方と相談してね。先生は今忙しいから」と言ったらどうなるでしょう。その児童・生徒は先生から見捨てられたと衝撃を受け、絶望の底に突き落とされ、中には、その夜、自ら命を絶つ者も出るでしょう。この制度は、時には児童・生徒の命をも奪う制度です。  部活動指導員制度については、二つのことを前提に考えればなりません。一つは、部活動指導は教員の義務的な仕事ではありません。そのため、採用試験において部活動指導できる能力を問う試験はありませんし、部活動がない公立学校もあります。もう一つは、部活動の主たる目的は、スポーツ能力や文化活動能力を高めることではなく、みんなで力を合わせて何かを実現していく喜びや楽しみを経験させることです。ですから、部活動をしたい生徒のみを対象に、教員が指導できる範囲で生徒を見守る形での部活動を保障するだけでよいのです。  教育の基本の一つは、人には自分が誰かから見られているということを意識することによって、初めて自分の行動をなし得るというところがあるということですが、この制度は生徒を教員から切り離し、教育の基本を教員が実践することを放棄させる制度です。  このように、二つの制度は公教育というコモンを壊す制度です。そのため、廃止すべきですが、国の決めたことであるから教育委員会は廃止できないというのであれば、可能な限りでの児童・生徒の幸せにつながる制度運用を求めます。  次に、電力。生駒市は17年4月に、安全・安心の環境に優しい再生可能エネルギーというコモンの保全・拡充を進めるため、全国的にも事例の少ない全額市民出資の市民共同発電所事業を推進する一般社団法人市民エネルギー生駒も参加した地域エネルギー会社であるいこま市民パワーを設立しました。  しかし、奈良県では、電力自由化まで電力を独占してきた原発電力会社は、自治体に不適切に安い価格で電力を売ることにより、各自治体に原発電力会社以外から電力を買わせないようにするダンピングまがいの攻勢をかけています。また、コロナ禍、ウクライナ戦争を機に電力価格が高騰し、自前の発電所の発電量がまだ多くないがゆえに提供電力価格を値上げせざるを得ないいこま市民パワーからでなく、原発電力会社からより安い電力を市は買うべきだとの攻勢もかけられています。  これらの攻勢に対して、市は、どこから電力を買うべきかは、二つの観点、つまり、価格の観点と安全・安心な環境を保全できるかという観点に立って総合的に判断しなければならないとの姿勢で対抗しています。  原発でつくられた電力は、幼い子でも分かるように言えば、毒入りまんじゅうです。安いからといって買って食べれば死んでしまいます。そのことを考えれば、安いからという観点のみに立って原発電力会社から電力を買うことの誤りが分かります。原発電力会社から電力を買うことは、地域エネルギー会社の力を低下させ、安全・安心な環境の実現の絶対条件である再生可能エネルギーの拡大による脱原発を妨げることになるのです。  以上の二つの攻勢を跳ね返して、再生可能エネルギーというコモンの保全・拡充を目的にいこま市民パワーの育成を進めていることについては、昨年度決算は100点満点と言えます。  しかし、里山の保全・活用については零点です。  水については、水道の広域化についてまだ回答が出されていませんが、市は昨年1月に、県、他の26市町村、奈良広域水質検査センターとの間で水道事業等の統合に関する覚書を締結し、統合に向けた協議に入ってしまっているので、厳重注意の意味を込めて、及第点たる40点に少し及ばない38点とします。  医療については85点です。  公共道路については、市の公共施設等総合管理計画が今年4月に改正されたばかりなので、採点を保留します。  公教育については、弊害ある制度は積極的にやっているのではなく、国が決めたことで、しないわけにはいかないからしていると見受けられることから、児童・生徒の幸せにつながる制度運用を今後していただけるという期待として60点とします。  以上の五つの点数を合計して5で割ると56.6点になり、及第点を獲得したことにより、昨年度一般会計決算に賛成いたします。 19 ◯吉村善明副議長 次に、議案第71号について発言を許可いたします。  18番塩見牧子議員。 20 ◯18番 塩見牧子議員 それでは、議案第71号、生駒こども未来基金条例の制定についてに対して、反対の立場で討論を行います。  本条例案の提案理由説明は、少子化対策ということでした。少子化対策といっても幅広く、母子保健に係る取組や医療費助成など、ある程度自治体で取り組むことができるものもあれば、ワーク・ライフ・バランスや賃金水準の向上など、国の取組や事業者の協力なしには進まないものもあり、自治体が何かをやったからといってその効果が即現れるとは限りません。自然増だけではなく社会増も少子化対策の範ちゅうに入れるならば、魅力的な住環境、教育環境づくりとしてのハード、ソフト両面の整備は欠かせないでしょう。しかし、それらの整備をしたからといって、地域生活圏の情勢次第では、転入も思うように進まないのが現状です。様々な要素がそろわないと、少子化に歯止めをかけることは困難です。  生駒市は、新型コロナウイルスの感染症の影響で、これまでのシティプロモーション事業もまち・ひと・しごと創生総合戦略も吹き飛ぶほど合計特殊出生率が大きく落ち込み、取りあえず何かしなければならないと焦る気持ちは分かりますが、基金を積み立ててもそれが解決するわけではありません。必要なのは有効な具体的な取組です。  まずは、コロナの影響がどの程度のものであるのかを見極めた上でどのような事業が少子化対策に有効であるのか、今正に子ども未来会議の中で検討されているということなので、その検討結果を待ってから、まずは基金にすることの是非を議論するべきではないでしょうか。と申しますのも、基金に積み立てることが必ずしも事業をスムーズに実施することにならないと考えられるからです。  市長は令和4年9月1日の定例記者会見で当基金の使途を問われ、子ども未来会議という庁内ワーキンググループで検討中としながらも、医療費、給食費等の経済的不安を解消するための財政的支援、待機児童の解消、先進的な教育環境、発達障がいや学習障がいへの対応等、基本的にはソフト事業を中心に検討していると答えておられます。  しかし、地方財政法第4条の4には、積立金、すなわち基金の処分についての条件が規定されていますが、1、経済情勢が厳しく財源が著しく不足する場合、2、災害による減収の財源に充てる場合、3、緊急的大規模な土木・建設事業の経費に充てる場合、4、長期的な財源育成のための財産取得の財源とする場合、5、繰上償還の五つの場合に限られます。  こども未来基金は、いかにも毎年子どもたちのためにいろんな事業に使えそうに思えますが、地方財政法の処分の条件を考えると、基金を取り崩せるのは、一般財源や国や県からの交付税や補助金等でも財源が足りない場合に限られることになります。基金にすることによって、かえって使い勝手を悪くしてしまいかねません。  また、医療費、給食費等の財政的支援や発達障がい・学習障がいへの対応等は、1年限りの事業で済むわけはなく、経常的経費となりますが、最初から財源が不足するときの緊急措置的財源である基金で賄うのは、財政規律上、筋が悪いと言わざるを得ません。こんな議案を出してくるなよというのが偽らざる気持ちです。  こども未来と名のつく基金の設置に反対することは、子育て世代にマイナスイメージを抱かれ、勇気の要ることかもしれません。議員からすれば事業を執行してくれたらそれでよくて、財源などを知ったこっちゃない、財政規律を保つのは行政の問題だとお考えかもしれません。しかし、その規律を行政自ら崩そうとしているのであれば、それを止めることも議会の役割です。この基金を経常的経費にまで活用できるようにすることは財政規律を損ねることになり、逆に、財政当局が規律を重んじれば使い勝手が悪いものとなり、どちらにしても問題が付きまとう本基金の設置条例案には反対するものです。以上です。 21 ◯吉村善明副議長 8番改正大祐議員。 22 ◯8番 改正大祐議員 それでは、議案第71号、生駒こども未来基金条例の制定について、反対の立場から討論いたします。  この基金条例、上程されているので条例制定の体裁は整っているものの、何をするのか具体的な中身、事業は見えてきません。委員会においても具体的な中身が決まっておらず、また、9月1日の市長の定例記者会見では、医療費、給食費等の経済不安を解消するための財政的支援、待機児童の解消、先進的な教育環境、発達障がいや学習障がいの対応等を考えているとのことですが、経常経費のものが入っていたり教育環境整備以外のものが入っています。この基金条例の1条の設置には教育環境を整備する事業の資金と書かれていることから、ちぐはぐで、それぐらい具体的な中身、事業はないのです。また、少子化を考えるなら、教育環境だけでなく、もっと幅広く考える必要があったのではないかということは申し上げておきます。  そして、夏にできた庁内ワーキンググループの子ども未来会議というものがあります。現在、具体的な事業は検討中とのことですが、その会議で結論を出してからでも遅くはないのではないでしょうか。なぜ今回このタイミングで基金条例を上程されるのか、理解に苦しむところです。  本当にこの基金、具体的な事業が見えない以上、市長が委員会答弁したように、市民に対する少子化対策へのメッセージだけです。基金はメッセージではなく、何をするのか明確なものが必要です。具体的な事業があり中身が伴っていれば賛成したいところですが、現状このような生煮えの状態では時期尚早であると言わざるを得ず、中身がこの状態で可決するようなことがあれば、これからも生煮えのまま上程されてしまう前例となります。そして、中身、事業が未定では、これ、生駒市こども未来基金ではなく、生駒市こども未定基金です。こんな状態では子どもたちがかわいそうです。  以上で、議案第71号の反対討論を終わります。 23 ◯吉村善明副議長 次に、議案第51号について発言を許可いたします。  18番塩見牧子議員。 24 ◯18番 塩見牧子議員 それでは、議案第51号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第5回)に対し、反対の立場で討論をいたします。  本補正予算案には、給食費の徴収を公会計化するためのシステム導入の委託料や、私立保育園の施設型給付費等負担金、児童育成クラブ運営助成金などの増額のための予算が計上されております。教職員を喫食管理や給食費の督促などこれまで担ってきた業務から解放し、働き方改革につながること、また、保育士や学童保育指導員の賃金改善につながる予算であり、これらに関しては賛成できるものです。  その一方で、ガスや電気料金の値上がりによる公共施設の光熱水費、指定管理の管理施設の委託料の増額補正も含まれておりますが、公共施設のうち、いこま市民パワー株式会社から高圧電力を調達している施設に関しては、卸電力市場価格の高騰による燃料費調整額の高騰分のみならず、基本料金及び従量料金部分の値上げも含まれています。これが単年度ごとの入札であれば、少なくともその年度中、燃料調整費以外の単価は固定であったはずです。  これまで、決算審査特別委員会からも、入札にするよう何度も決算審査特別委員会委員全員の合意を得た附帯意見を付けて提出してきた経緯があるにもかかわらず、生駒市は、市民パワー社政策目的を達成するための会社であるという理由で随意契約による調達を続けています。  しかし、市民パワー社政策目的達成の会社と言いながら、その政策の根幹である地産地消率は3%程度にとどまっており、創業から5年経過している今もその比率はほとんど変わっていません。地域経済循環も9割の電気を東京のみんな電力から購入しており、その多くが地域外に流出しています。  さて、この間、市は電力調達に関して、よりコストを下げる努力をしてきたでしょうか。市職員市民パワー社の業務である卸電力の価格交渉を行っていたことが判明しましたが、職員の本来業務は市民のために安い電力を探すことで、入札こそ職員がやるべき業務です。先ほど関西電力うんぬんのことを討論の中で述べておられた方がおられますが、関西電力に特定しているわけではなく、入札にかけよという主張でございます。価格を下げるための努力を怠った結果を市民に押し付けることは許されません。  また、随意契約によって電力調達しているのに、基本料金及び従量料金の値上げを認めてしまえば、いこま市民パワー株式会社の経営がどれほど悪化しても、市、すなわち市民に負担を求めれば赤字補填できることになってしまいます。  本補正は市民パワー社の赤字を回避するための隠れた増資に当たり、会社の経営責任を市民に転嫁するものであり、今後、同様の値上げに対してどこまでも市民に負担を負わせざるを得なくなるため、本議案に反対するものです。 25 ◯吉村善明副議長 8番改正大祐議員。 26 ◯8番 改正大祐議員 それでは、議案第51号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第5回)を反対の立場から討論いたします。  本補正予算の主なものとして、ふるさと納税ポータルサイトの追加、私立保育園・幼稚園、放課後児童クラブ等で働く職員に対する賃金改善の継続、小中学校給食費の徴収業務に係るシステム導入、介護保険特別会計・病院事業会計への繰出しがあります。そして、今般、燃料価格高騰に伴うガス・電気料金の値上げのための増額補正となっていますが、電気料金以外の補正予算については、特に異議はないことは申し上げておきます。  さて、電気料金ですが、いこま市民パワー株式会社から燃料調整費分の値上がりは説明がつくものの、時を同じくしていこま市民パワーからの申入れによって電気料金プランの変更については、はっきり申し上げますが便乗値上げです。そこに税金が充てられるのは筋違いで、株主だからという理由も通用しません。  これまでも答弁していただいていますが、いこま市民パワー株式会社は営利企業であり、利害関係先です。向こうは1円でも高く、こちらは1円でも安く、そんな関係がありますが、果たしてそのような関係性になっているんでしょうか。  地方自治法第2条14項には、地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならないとあります。生駒市は最小の経費で最大の効果を本当に上げられているのでしょうか、甚だ疑問です。  そして、本来であれば、市は住民に目を向け、最小の経費になるよう動くべきで、もう一度申し上げますが、燃料調整費以外の値上げに税金を使うべきではありません。どこを向いて市政を行っているのか。生駒市は、住民ではなく、いこま市民パワーに向いていると言わざるを得ません。  以上で議案第51号の反対討論を終わります。 27 ◯吉村善明副議長 最後に、議案第70号について発言を許可いたします。  18番塩見牧子議員。 28 ◯18番 塩見牧子議員 それでは、議案第70号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第6回)に対して、反対の立場から討論いたします。  当補正予算は、主に令和3年度一般会計決算の剰余金を活用しての事業として、公共施設や設備・備品の補修・更新等に係る事業費が含まれており、それらについては早急に実施されるべきものと考えます。  しかし、令和3年度決算は31億円もの剰余金が出て、毎年度のように減債基金、公共施設等総合管理基金にそれぞれ前年並みに5億3,000万円余りずつを積み立ててもなお余り、持っていき先に事欠いた結果、こども未来基金の創設に至りました。しかし、先ほども申し上げたように、その使い道も決まっていないこと、基金の性質からして何に使えるのかもあやふやであり、予算委員会においても、それらがはっきりするまで繰越金のまま置いておくよう修正案を提出したところですが、こちらについては残念ながら否決となりました。  加えて、基金の財政規律上の問題、これはもう先の議案第71号の討論で申し述べたとおりでありますので、以上で反対討論とさせていただきます。 29 ◯吉村善明副議長 以上で通告による討論を終結し、20議案を分割して採決いたします。  まず、議案第62号、令和3年度生駒一般会計決算認定についてを電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長報告認定であります。本案は委員長報告のとおり認定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れ等はございませんか。              (「なし」との声あり) 30 ◯吉村善明副議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、議案第62号は認定することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第62号 令和3年度生駒一般会計決算認定について    原案どおり認定確定              ~~~~~~~~~~~~~~~ 31 ◯吉村善明副議長 次に、議案第71号、生駒こども未来基金条例の制定についてを電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れ等はございませんか。              (「なし」との声あり) 32 ◯吉村善明副議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第71号 生駒こども未来基金条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~ 33 ◯吉村善明副議長 次に、議案第51号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第5回)を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れ等はございませんか。              (「なし」との声あり) 34 ◯吉村善明副議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第51号 令和4年度生駒一般会計補正予算(第5回)    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~ 35 ◯吉村善明副議長 次に、議案第70号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第6回)を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れ等はございませんか。
                 (「なし」との声あり) 36 ◯吉村善明副議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第70号 令和4年度生駒一般会計補正予算(第6回)    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~ 37 ◯吉村善明副議長 次に、請願第1号、県域水道一体化の市民への周知等に関する請願書を電子表決システムで採決いたします。  お諮りいたします。  本請願に対する委員長報告は採択であります。本請願は委員長報告のとおり採択することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れ等はございませんか。              (「なし」との声あり) 38 ◯吉村善明副議長 押し忘れ等なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって、請願第1号は採択することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    請願第1号 県域水道一体化の市民への周知等に関する請願書    採択確定              ~~~~~~~~~~~~~~~ 39 ◯吉村善明副議長 この際お諮りいたします。  ただ今採択されました請願第1号については、地方自治法第125条の規定に基づき、市長に対し、その処理の経過と結果の報告を請求したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 40 ◯吉村善明副議長 ご異議なしと認めます。よって、請願第1号は、市長に対し、その処理の経過と結果の報告を請求することに決定いたしました。  最後に、議案第63号、令和3年度生駒公共施設整備基金特別会計決算認定についてから議案第72号、財産の取得についてまでの以上15議案を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  15議案に対する委員長報告は、いずれも認定又は可決であります。15議案は、委員長報告のとおり認定又は可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 41 ◯吉村善明副議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第63号から議案第72号までの以上15議案は、いずれも認定、又は可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第63号 令和3年度生駒公共施設整備基金特別会計決算認定について    議案第64号 令和3年度生駒介護保険特別会計決算認定について    議案第65号 令和3年度生駒国民健康保険特別会計決算認定について    議案第66号 令和3年度生駒後期高齢者医療特別会計決算認定について    議案第67号 令和3年度生駒水道事業会計決算認定について    議案第68号 令和3年度生駒下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について    議案第69号 令和3年度生駒病院事業会計決算認定について    議案第57号 職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について    議案第58号 生駒市職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第52号 令和4年度生駒介護保険特別会計補正予算(第1回)    議案第53号 令和4年度生駒水道事業会計補正予算(第2回)    議案第54号 令和4年度生駒下水道事業会計補正予算(第1回)    議案第55号 令和4年度生駒病院事業会計補正予算(第2回)    議案第60号 第2阪奈2号橋(一般部予防保全補修工事変更請負契約の締結について    議案第72号 財産の取得について    いずれも原案どおり認定、又は可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第3 議案第73号 生駒市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正              する条例の制定について 42 ◯吉村善明副議長 日程第3、議案第73号、生駒市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案について、市長から議案提案理由説明を受けます。  小紫雅史市長。              (小紫雅史市長 登壇) 43 ◯小紫雅史市長 ただ今上程されました議案第73号、生駒市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、生活保護業務における遡及年金取扱い誤り事案の責任を重く受け止め、私、市長、そして副市長の給料月額の100分の10を1カ月減額するものでございます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 44 ◯吉村善明副議長 説明は終わりました。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。  よって、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  本案は、企画総務委員会審査を付託いたします。  お諮りいたします。  この際、会期の延長についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 45 ◯吉村善明副議長 ご異議なしと認めます。よって、会期の延長についてを日程に追加し、追加日程第1として、直ちに議題とすることに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~   追加日程第1 会期の延長について 46 ◯吉村善明副議長 追加日程第1、会期の延長についてを議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、議事の都合により、10月4日までの5日間延長したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 47 ◯吉村善明副議長 ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、10月4日までの5日間延長することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第4 議員定数に関する特別委員会審査報告 48 ◯吉村善明副議長 日程第4、議員定数に関する特別委員会審査報告を行います。  議員定数に関する特別委員会委員長、23番福中眞美議員。              (23番 福中眞美議員 登壇) 49 ◯23番 福中眞美議員 ただ今から、議員定数に関する特別委員会委員長報告を行います。  当委員会は、9月27日に委員会を開催し、事前に委員から提出された意見を踏まえ、アンケート調査結果報告書の内容について協議を行い、同報告書の内容を決定するとともに、同報告書をアンケート結果の取りまとめとすることに決定いたしました。  また、同報告書をパブリックコメントの資料とすることに決定いたしました。  以上、議員定数に関する特別委員会委員長報告といたします。 50 ◯吉村善明副議長 以上をもちまして、議員定数に関する特別委員会審査報告を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第5 議員の派遣について 51 ◯吉村善明副議長 日程第5、議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  ただ今議題となっております本件については、配布しております資料のとおり派遣することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 52 ◯吉村善明副議長 ご異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、配布しております資料のとおり派遣することに決定いたしました。  なお、この際お諮りいたします。  ただ今可決いたしました議員の派遣については、派遣期間、派遣議員等について、その後の事情により変更が生じた場合、議長に一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 53 ◯吉村善明副議長 ご異議なしと認めます。よって、ただ今可決いたしました議員の派遣については、派遣期間、派遣議員等について、その後の事情により変更が生じた場合、議長に一任願うことに決定いたしました。  以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。  明30日から10月3日までは委員会審査のため休会し、10月4日午前10時から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午前10時58分 散会 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....